AKB48は来年早々に賞味期限切れ!? 次の卒業は篠田麻里子か [芸能ネタ]
今年大ブレイクを果たしたアイドルグループ・AKB48の最新シングル「Biginner」(キングレコード)が、2007年の「千の風になって」(テイチクエンタテインメント)以来3年2カ月ぶりのミリオンヒットとなった。12日にはシンガポールで開催される「Anime Festival Asia」でライブパフォーマンスを行い、さらに16日にはマカオにて「KYORAKU presents AKB48 SKE48 LIVE IN ASIA supported by スカパー!」と題しSKE48との合同ライブを予定、20日にはロシアで開かれる「Japan Pop-Culture Festival 2010」に参加することも決定している。
メンバー数が膨大だからこそこなすことのできるスケジュールだが、ドラマ撮影に入っている前田敦子や大島優子、レギュラーの番組がある篠田麻里子など多忙なメンツはそういったイベントには不参加。劇場公演の数も、かつて「毎日」と謳っていたが、最近はSDN48や研究生公演ばかりで本公演はすっかり少なくなり、チケットの倍率は上がる一方だという。
さて、そんなAKB48のチームKによる特別ステージが、13日、慶應義塾大学の学園祭前夜祭で披露された。チケット購入の整理券を入手するため、前売り時は徹夜で並ぶ人も出るほどだった同公演。深夜まで行列が途絶えず、結局終電を過ぎた頃に売り切れが発表されたため、買えなかったファンは実行委員に暴言を吐くなど騒ぎにもなった。そして公演当日、今度はステージ上のメンバーに向かって暴言を連発した集団がいるとして再び問題になっている。最前列では「整形可愛い~」「エッチして~。生でヤらせて~」「AV次は誰~」「帰れー」など、応援の声とは思えないような言葉が飛び交っていたというのだ。また、ライブ中に振るサイリウムを前方へ投げるなど、危険な行為も目立ったという。
「MCで、チケットの半券に書かれた名前をもとに、推しメンに『○○くん(さん)大好き!』と言ってもらえるという企画があったのですが、ある券に、『生(ナマ)』と書いてあったようなんです。それが引かれたものの、男女どちらか分からないということで司会進行の峯岸みなみが『くんとかさん付け無しでいいよ』とし、板野友美が『生大好き!』と発言するという、ちょっとエッチな展開に......。『生でヤラせて~』など下品な野次もさらにヒートアップしたようです。板野が発言してから、意味に気が付いた峯岸は『そういうことするなら、この企画やめるよ』と客に怒っていましたが」(AKB48ファン)
なんともモラルのない話であるが、一部の学生や外部の観客が悪ノリをしたということだろう。ただ、こうした野次があったといっても、会場は超満員でほとんどの観客は初めて生で見るAKBに歓喜していたという。個人でも前田敦子や板野友美などは若者たちの間にもジワジワ人気が浸透しており、メディアに連日露出している彼女たちは間違いなく「今年の顔」。だが、果たして「来年」も顔でいられるかというと、そうではない。
「初期から在籍し、主要メンバーとして雑誌グラビアや歌番組で好位置に立つメンバーは、ようやく認知度が上がってきた。だが、熱心なファンでない限り、いくら覚えられても10人程度が限界。たとえ48名全員が入れ替わり立ち替わりメディア露出したとしても、今度は『誰が誰だか分からん』状態に逆戻りだろう」(エンタメ誌記者)
おニャン子クラブやモーニング娘。の例を見れば明らかだが、アイドルグループの"黄金期"は長くて2年と言われている。古くはキャンディーズも「年下の男の子」でのブレイクから2年で解散宣言。ピンクレディーも、「UFO」で第20回日本レコード大賞受賞、「サウスポー」で第9回日本歌謡大賞受賞した2年後に解散を発表している。また、モー娘。を見れば、メンバーを刷新して卒業・加入を繰り返しても、飽きられることは明白だ。アイドルは一時的な"流行"として消費されてきたのである。
「AKBは昨年9月発売のシングル『言い訳Maybe』がデイリーチャート1位を獲得し、以降すべてのシングルがヒットしているが、来夏が正念場だと言える。また、すでに20歳を超えている小嶋陽菜、篠田麻里子、大島優子らと、来年で20歳を迎える前田、板野、高橋みなみ、柏木由紀らが主要メンバーだが、下の世代に彼女らに匹敵するメンバーが育っていないことも懸念材料のひとつ」(前同)
この記者は、「来年、またも"サプライズ"と称して次々に主要メンバーを卒業させていくのでは」と予想する。
「まずは篠田麻里子が卒業すると言われている。彼女は来年3月の誕生日で25歳を迎える。AKBの中でも抜群にスタイルが良く、ファッション誌でモデルとして活躍。飛び抜けた美貌ゆえ、新規のファンがとっつきやすい存在でもある。しかしそれでも、制服を着て歌い踊るのは少々厳しい年齢。実は彼女は芸能界最大手・バーニング事務所系列の事務所に所属しており、藤原紀香の後輩でもある。そのせいもあって、以前からテレビドラマ出演やバラエティーのレギュラーも獲得している。さらに来年1月22日公開のオムニバス映画『犬とあなたの物語 いぬのえいが』では、そのうち1編で主演。ソロで仕事をできる土台はほぼ出来た。このまま篠田を卒業させ、"元AKB"という肩書を持ちつつ1人のタレントとして成功するロールモデルにしたいと運営側は考えている」(前同)
だが、過去に卒業した元メンバーたちのその後を見ていると、B級グラドルだったり地下アイドルだったりと、あまり活躍しているとは言い難い。いくらAKBがアイドルグループとして成長したからといって、果たして運営側がそこまで思慮しているかどうかは疑問だ。ただ、篠田麻里子をはじめとして、高い人気を誇るメンバーがソロ活動に転身していけば、AKB本体の弱体化は否めない。来年以降、一体どんな展開を見せていくのか注目だ。
メンバー数が膨大だからこそこなすことのできるスケジュールだが、ドラマ撮影に入っている前田敦子や大島優子、レギュラーの番組がある篠田麻里子など多忙なメンツはそういったイベントには不参加。劇場公演の数も、かつて「毎日」と謳っていたが、最近はSDN48や研究生公演ばかりで本公演はすっかり少なくなり、チケットの倍率は上がる一方だという。
さて、そんなAKB48のチームKによる特別ステージが、13日、慶應義塾大学の学園祭前夜祭で披露された。チケット購入の整理券を入手するため、前売り時は徹夜で並ぶ人も出るほどだった同公演。深夜まで行列が途絶えず、結局終電を過ぎた頃に売り切れが発表されたため、買えなかったファンは実行委員に暴言を吐くなど騒ぎにもなった。そして公演当日、今度はステージ上のメンバーに向かって暴言を連発した集団がいるとして再び問題になっている。最前列では「整形可愛い~」「エッチして~。生でヤらせて~」「AV次は誰~」「帰れー」など、応援の声とは思えないような言葉が飛び交っていたというのだ。また、ライブ中に振るサイリウムを前方へ投げるなど、危険な行為も目立ったという。
「MCで、チケットの半券に書かれた名前をもとに、推しメンに『○○くん(さん)大好き!』と言ってもらえるという企画があったのですが、ある券に、『生(ナマ)』と書いてあったようなんです。それが引かれたものの、男女どちらか分からないということで司会進行の峯岸みなみが『くんとかさん付け無しでいいよ』とし、板野友美が『生大好き!』と発言するという、ちょっとエッチな展開に......。『生でヤラせて~』など下品な野次もさらにヒートアップしたようです。板野が発言してから、意味に気が付いた峯岸は『そういうことするなら、この企画やめるよ』と客に怒っていましたが」(AKB48ファン)
なんともモラルのない話であるが、一部の学生や外部の観客が悪ノリをしたということだろう。ただ、こうした野次があったといっても、会場は超満員でほとんどの観客は初めて生で見るAKBに歓喜していたという。個人でも前田敦子や板野友美などは若者たちの間にもジワジワ人気が浸透しており、メディアに連日露出している彼女たちは間違いなく「今年の顔」。だが、果たして「来年」も顔でいられるかというと、そうではない。
「初期から在籍し、主要メンバーとして雑誌グラビアや歌番組で好位置に立つメンバーは、ようやく認知度が上がってきた。だが、熱心なファンでない限り、いくら覚えられても10人程度が限界。たとえ48名全員が入れ替わり立ち替わりメディア露出したとしても、今度は『誰が誰だか分からん』状態に逆戻りだろう」(エンタメ誌記者)
おニャン子クラブやモーニング娘。の例を見れば明らかだが、アイドルグループの"黄金期"は長くて2年と言われている。古くはキャンディーズも「年下の男の子」でのブレイクから2年で解散宣言。ピンクレディーも、「UFO」で第20回日本レコード大賞受賞、「サウスポー」で第9回日本歌謡大賞受賞した2年後に解散を発表している。また、モー娘。を見れば、メンバーを刷新して卒業・加入を繰り返しても、飽きられることは明白だ。アイドルは一時的な"流行"として消費されてきたのである。
「AKBは昨年9月発売のシングル『言い訳Maybe』がデイリーチャート1位を獲得し、以降すべてのシングルがヒットしているが、来夏が正念場だと言える。また、すでに20歳を超えている小嶋陽菜、篠田麻里子、大島優子らと、来年で20歳を迎える前田、板野、高橋みなみ、柏木由紀らが主要メンバーだが、下の世代に彼女らに匹敵するメンバーが育っていないことも懸念材料のひとつ」(前同)
この記者は、「来年、またも"サプライズ"と称して次々に主要メンバーを卒業させていくのでは」と予想する。
「まずは篠田麻里子が卒業すると言われている。彼女は来年3月の誕生日で25歳を迎える。AKBの中でも抜群にスタイルが良く、ファッション誌でモデルとして活躍。飛び抜けた美貌ゆえ、新規のファンがとっつきやすい存在でもある。しかしそれでも、制服を着て歌い踊るのは少々厳しい年齢。実は彼女は芸能界最大手・バーニング事務所系列の事務所に所属しており、藤原紀香の後輩でもある。そのせいもあって、以前からテレビドラマ出演やバラエティーのレギュラーも獲得している。さらに来年1月22日公開のオムニバス映画『犬とあなたの物語 いぬのえいが』では、そのうち1編で主演。ソロで仕事をできる土台はほぼ出来た。このまま篠田を卒業させ、"元AKB"という肩書を持ちつつ1人のタレントとして成功するロールモデルにしたいと運営側は考えている」(前同)
だが、過去に卒業した元メンバーたちのその後を見ていると、B級グラドルだったり地下アイドルだったりと、あまり活躍しているとは言い難い。いくらAKBがアイドルグループとして成長したからといって、果たして運営側がそこまで思慮しているかどうかは疑問だ。ただ、篠田麻里子をはじめとして、高い人気を誇るメンバーがソロ活動に転身していけば、AKB本体の弱体化は否めない。来年以降、一体どんな展開を見せていくのか注目だ。
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