「ノルウェイの森」、ベネチアを席巻 鳴り止まない拍手に松山ケンイチ感激 [エンタメ]

松山ケンイチさんは「賞を取りにきた」と言っていたので、上映はかなり好印象だったようなので、まずは一安心だったのではないでしょうか。本当に賞を取れたら凄いことですね。



開幕2日目を迎えた第67回べネチア国際映画祭で、コンペティション部門に選ばれた「ノルウェイの森」がワールドプレミア上映された。

 仏在住のベトナム人監督トラン・アン・ユンが、日本を舞台に村上春樹の原作を映画化した同作は、松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子らをキャストに迎え、村上独特の世界観を映画化したもの。決して癒されることのない、悲しみを抱えた若者たちの声にならない絶望の叫びが、ユン監督が絶大な信頼を置く撮影監督リー・ピン・ビンの、美しくも透明感のある映像によって写し出される。

 正式上映ではスタンディングオベージョンが鳴り響き、たしかな手応えを感じさせるものになった。上映後、キャスト陣は興奮した面持ちで「たくさんの方に見ていただけるだろうなと確信できました。最高の1日になりました」(松山)、「世界的に知られる村上春樹という作家の原作をトラン・アン・ユン監督と、素晴らしい共演陣とともに映画化できたこの作品に、これだけの反応が届いてきたのがとてもうれしい」(菊地)、「演じている自分自身もとても引き込まれてしまい、それだけ監督の力が素晴らしいと感じさせられました」(水原)と感慨に浸った。

 また正式上映に先立って行われた記者会見では、ユン監督が、村上とのコラボレーションとその世界観について「94年ごろ、フランスで翻訳版が出てすぐに読み、とても好きになりました。最初のシナリオが出来上がったときに村上さんに見せたら、彼がたくさんのメモを書いて送ってくれた。彼の作品には、個人の深い親密なところに響くものがあり、ただこのストーリーを語るだけではなくそういう世界観をぜひ映像に表現したかった。わたしにとっては大いなるチャレンジでしたが、素晴らしい経験となりました」と語った。

 同日には、前評判の高いジュリアン・シュナーベルの「Miral」も上映。数分間にわたり拍手が鳴り止まなかった「ノルウェイの森」が、審査員団にどう評価されるのかに注目が集まる。





出会い攻略
出会い攻略完全版☆完全無料!0円!出会い攻略実現方法

優良出会い情報徹底比較
優良出会い情報を徹底比較調査。本物の優良出会い情報のみを紹介




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。